OpenStreetMapの編集を始めた話
去年と異なり、率直な感想を箇条書きしたような記事です。バス要素薄めですが地理系ということで。
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登録した動機
まちトドンでローカルタイムラインを見ていたところ、とある方がOpenStreetMapの話をしていたため
興味本位で眺めたところ、数年前に開店したお店が古い建物のままだったのを発見し編集しようと思った
気になる(なった)ところ
反映
送信の翌日に確認して反映されてると思ったら、倍率を変化させると古い建物に化けたりする
全部が古いわけではなく一部の倍率だけ正しく出たり出なかったりするので気になっていた
しばらく触って気づいたけどブラウザ側のキャッシュも一因のようで、プライベートウインドウを使って確認するとよさそう
検索がシビア
例えば「生鮮市場TOP」を探すつもりで「生鮮市場」を検索すると、日本のどこかを表示していても中国に飛んだりする
お店のブランド名の一般的な書き方
これは初心者ガイドなどがあるOpenStreetMap Wikiで検索したら解決
wiki.openstreetmap.org
sourceの書き方
データの出所を示すタグ。これが悩ましいパターンがいくつかあった
- 実際に行ったお店の電話番号などを、後からレシートを見返して確かめる場合
まちトドンで聞いてみたところ、他の人も現地調査でつけてるという話を聞いたためそうしています
- そもそも新しい情報を加えていない場合
nameとbranchを分離していない場所を直したり、wikiによる補完を使っただけの場合
これの編集セットにどのsourceを付けるのかはよく分からない(とりあえず空欄で送ることにしました)
不良データ
上で触れたbranch未分離のほか、同一店舗のピンが2個あることも
数が少ない分には直し甲斐があるけど多すぎるとしんどい
良かったところ
OSMという存在そのもの
上で触れている通り、開かれた情報に関心があるので
現地調査が歓迎される
Wikipediaの逆で、むしろ良いこととされているので初めてのお店等に行ってみる楽しみが増える
レシートも情報源になる
(地域によって)バス情報が充実
川越・坂戸地区を走る一般路線バスは充実、特に交差点を曲がる箇所が器用に描かれていた(下記リンク)のがすごいと思った
www.openstreetmap.org
また、単に情報があるだけではなくメンテナンスもされていて
2019年11月の東武バス川越地区における停留所名の一斉変更や
2021年10月の鳩山町営路線バス「上熊井農産物直売所」停留所新設なども反映されている
アルティメット偉業*2を送りたいぐらい
一方で、同じ地域でもコミュニティバスの路線は一部しかないなどバラツキがある(そういう性質のサイトなんだけども)
iDエディタ(登録してすぐ使えるエディタ)の補完機能
大手チェーン店の場合、nameに屋号を入れると英語表記・業種・運営会社等を補完できる。とても良い
その他
- ポケモンGOで使われてる地図もOpenStreetMapが元になっている
- メーリングリストもあるけど、登録しようとしたら入力する内容に実名があったのでひとまず断念
修正:検索に関するもやもやの項目は検索ワードが悪いせいだったので書き直し。言い回しをいくつか見直し(最終訂正にしたい)
※この記事に特に総括はありません。